flaps Methodとは?

flaps Method――

"考えるサッカー"で自分らしく成長するしくみ

          flaps Methodは、選手が「うまくなる」よりも前に、

          "観て・選んで・アップデートする力"を育てることを目的とした、
          flaps独自の育成メソッドです。

          私たちは、プレーの「正解」を一方的に教えるのではなく、
          「なぜ?」「どうする?」という問いかけを通じて、
          選手自身が判断し、選び、行動できる力を育てます。

          サッカーを通じて、自分で考え、変化し続けられる選手に。
          それが、flapsのめざす"学びのあるサッカー"です。

flapsではすべてのプレーを
「観て判断 → 選んでプレー → アップデート」という3つのステップで捉えています。
この判断の流れを土台に、プレースタイル(Domination Football)や育成ステップ(守破離)も設計されています。 

 flaps Methodの3ステップ


① 観て判断する(情報を探す)
状況・仲間・相手・スペースなどをよく観察し、
「今、何が起きているか?」を自分でつかむ力を育てます。

② 選んでプレーする(自分で決める)
自分なりの意図や理由をもってプレーを選択し、
「どうしたいか?」を表現します。

③ アップデートする(判断を見直す)
状況の変化に応じて、判断やプレーを見直し、改善します。
ミスも学びに変えて、前へ進む力を育てます。

この「観る → 選ぶ → アップデート」のサイクルをくり返すことで、選手は自分の頭で考え、変化に対応できるようになります。

Domination Football 

🟪 Domination Football

flapsのプレースタイルの基本は、「Domination Football」
自分たちで試合の流れをつくり、判断を通してゲームをコントロールする――
そんなサッカーを目指しています。

🟨 キーワードは、3つの「=」

  • 「ボールを持つ」=主導権を持つ

  • 「周りを観て、判断する」=プレーを"選ぶ"

  • 「全員で関わる」=誰か任せにしない

flapsは、「相手に合わせる」サッカーではなく、
「自分たちで動かす」ことに価値を置くチーム
です。 

「守・破・離」

flapsの育成ステップ 

flapsでは、選手の成長を
「守 → 破 → 離」の3段階でとらえています。 

🟨 守(しゅ)

まずは「共通原則」という型を守って学ぶプレーや判断の基礎を、チーム全体でそろえていく段階。

🟨 破(は)

型の中でズラして工夫し、自分なりの答えを見つける仲間との関係や、場面に応じた判断に"自分らしさ"が出始める。

🟨 離(り)

自由に判断し、創造的なプレーを表現する。その場の状況や相手に合わせて、型を超えて発想・実行する。

このステップを意識することで、判断力と表現力が自然に身につくようになります。
flapsのトレーニングやレポートも、この「守破離」の考え方を土台にしています。 

"自分らしく羽ばたく"ための4つの力

〜flaps Methodが育む、生きるチカラ〜 

観る力(情報をとらえる)

 → まわりをよく見て、今なにが起きてるか気づくチカラ

選ぶ力(判断する)

どんなプレーをするか、自分で決めるチカラ

アップデート力(見直して変える)

まちがっても気づいて、やり方を変えられるチカラ

つながる力(仲間と協力する)

 → 仲間と協力して、力を合わせるチカラ 

この「4つの力」は、flapsの選手たちが自分の意思で未来を切り拓くための土台です